研究部・定通分科会
(東京都公立高校定時制通信教育研究会 数学部会も兼ねています)
定通分科会では、主に定時制高校の数学科教員が10名前後、2か月に1回集まって研究協議会を行っています。
定時制課程の数学科教員は、各校で1名又は2名と少人数です。私たちは、それぞれの所属校の授業をよりよく改善していくためには、研究協議や教材研究などを通して、複数の数学科教員から得た客観的な知恵や工夫を授業に盛り込むことが極めて重要であると考えています。
毎回、日常の授業で感じた素直な疑問などを持ち寄り、和気あいあいの雰囲気の中で意見交換をしながら様々な事例や工夫を共有することを続けて、所属校での授業改善に役立てています。
平成20年度以降、年度当初に年間の研究テーマを決めて活動するようになりました。学習指導案を協議し、研究授業を行います。そして、その研究成果を1月の定通指導体験発表会で発表しています。
生徒の実態に合わせた様々な角度からの実践的な研究としての実績を重ねています。