会長あいさつ

2013校長近影

会長挨拶

 

東京都高等学校数学教育研究会長

吉田 亘

(東京都立大江戸高等学校長)

平成29年5月の総会で,引き続き会長としてその任を負うこととなりました東京都立大江戸高等学校長 吉田亘です.今後も東京都の数学教育に貢献できるよう微力ながらも努力いたしますのでよろしくお願いいたします.

さて,設立から70年となる東京都高等学校数学教育研究会(以下,都数研)は,これまで,多くの先輩が,学習指導要領や教科書,問題集の作成などに係わるなど日本の数学教育のリーダーとして活躍してきました.現在,個人と団体合わせて120名以上の会員が活動しています.

今年度も東京都教育委員会の研究推進団体及び,東京都教職員研修センターの研究普及団体として指定を受け,年間3回の授業研究・講演会などの他,様々な機会を通じて東京都と連携,協力して数学教育の発展に寄与しています.特に,最近では採用1~4年目の若手教員や中学校,特別支援学校,大学など異校種の数学教師や民間企業の方など多様な経歴の会員の方により,学習指導法,大学入試,数学Ⅰ,定通,コンピュータの5つの分科会による月1回程度の研究協議会において,教材,指導法,評価法など実践を通した幅広い議論が行われています.また,編集部においては,その成果を年3回の会報および2月末の研究集録にまとめ,情報発信を行うとともに,各分科会においてはそれぞれの報告書あるいはHPなどで研究成果を共有し,日本数学教育学会の全国大会や関東大会,あるいは,東京都の研究発表会などをとおして広く発表しています.

都数研の活動では,ベテランから若手までが自由な雰囲気でなんでも語り合える場として,分科会や全体会での研究協議後の懇親会を大切にしています.そこでの情報交換は,会員同士の親睦を深めるとともに,様々な教育活動の助けとなっています.会員の中には,研究協議会には間に合わなくても,懇親会は参加します,という人もいます.さらに,1泊2日の研修旅行を毎年3学期に実施しています.そこでは,研究協議だけでなく宴会を含めて楽しく有意義な時間を過ごします.

このように,都数研は,数学教育の実践をとおして楽しく,深く学ぶ研究会です.関心のある皆様は,一緒に学んでみませんか.多くの皆さまの参加をお待ちしています.