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学習指導法分科会

研究部・学習指導分科会

 学習指導法分科会は「興味・関心を抱かせる数学の教材集の作成」を研究テーマの中心に据え30年以上にわたり研究を蓄積しています。 平成24年度も継続して、「高校生に興味・関心を抱かせる数学の教材集の作成」の研究を進めました。その教材集は製本し、平成24年8月7日に開催された第94回全国算数・数学教育研究(福岡)大会にて発表しました。

 数学的活動の重要性が広く認識されるようになりましたが、いくら実験・実測や演習等を行って外的活動を繰り返しても、生徒の興味や関心、さらには数学における法則成立の不思議さに驚くなどの内的活動を伴わない限り、その知識は生涯にわたって定着することは難しいと考えます。そのためにも、目の前の生徒を感化させられるように、まずは私たち現場の教員が教材研究を通して数学に興味や関心を抱き、好きでたまらない気持になって、生徒たちに自信を持って数学を学ばせることができるようになれればと考えています。

 数学的活動の重要性が広く認識されるようになりましたが、いくら実験・実測や演習等を行って外的活動を繰り返しても、生徒の興味や関心、 さらには数学における法則成立の不思議さに驚くなどの内的活動を伴わない限り、その知識は生涯にわたって定着することは無いと考えます。

今年度も

      「高校生に興味・関心を抱かせる数学の教材集の作成」
というテーマで今年度も研究を進めます。そして平成25年8月3日に甲府市で開催される第95回全国算数・数学教育研究(山梨)大会にて発表する予定です。

 学習指導法分科会は、意欲があればいつでも自分のペースで参加することができる場所です。現場で同じように悩み、その解決に向けて工夫を重ねている多くの仲間との出会いが、なによりの活力の源になると思います。メンバーは都立高校の教員が多いのですが、中学校、大学、私立高校、塾、専任、講師、大学生、大学院生等、老若男女問わず様々な立場の方が参加しています。ぜひお気軽にご参加ください。参加希望の方は事前に世話人までメールにてご連絡頂ければ幸いです。